アロマテラピーは、植物の花、葉、果皮、根などから抽出した香り成分である精油（エッセンシャルオイル）を使って、心身の不調を緩和したり、風邪や皮膚トラブルの予防し、健康や美容に役立てていく自然療法です。 アロマテラピーは一年中、季節に応じて様々な活用方法があります。 自宅でもご簡単にできるアロマテラピーを日々のライフスタイルに取り入れて見ませんか？
一年を通して、香りを始め、リラックス、リフレッシュ、肌の保湿、部屋の空気洗浄、加湿等、湿度が高い時を除いて、有効な万能アイテムがアロマディフューザーです。 必要なのは水と精油のみ、アロマに興味を持ち始めた初心者の方にオススメです。
梅雨の時期から夏はまさにアロマスプレーが大活躍します。カビが生えやすいジメジメした湿度が高い梅雨はユーカリやペパーミント、ラベンダー精油を使ったルームスプレーがオススメです。 室内も浄化し気分もリフレッシュさせてくれるでしょう。夏の熱帯夜や朝起きた時にかいた汗はレモンやネロリ、サイプレスを使ったボディスプレーでスッキリしてからお出かけしましょう。 お好きな精油とアルコール（無水エタノール）を最初にスプレー容器に入れて混ぜ、最後に水（精製水）を入れて再度、混ぜて完成。誰でも簡単にお手軽に作れます。
秋から冬、春先にかけては、乾燥しやすい時期が続き、肌荒れのトラブルが起きやすいです。 アロマクリームがあれば香りを楽しみながら保湿して、毎日使い続ければ美肌にも繋がります。 クリーム作りは一見大変そうに思われますが、色々とこだわらなければ実は簡単に作ることができます。シンプルな作り方としては材料にお好きな精油とシアバターをクリームの容器に入れて混ぜるだけで完成です。
冬は精油とバスソルトを入れたフットバス（足浴）をすると血流が良くなり、冷え性も緩和します。また乾燥肌であれば保湿効果があります。
タガログ語で『花の中の花』という意味です。甘く重い香りで、フローラルの中にもオリエンタルな雰囲気を持っています。 高揚効果と鎮静効果を兼ね備えています。 気分が落ち込んでいる時や、モヤモヤしている時に使えば、一気に華やかな気持ちになります。
ギリシャ人は、カモマイルを『カマイ・メロン』＝ 『大地のりんご』と呼びました。 また、学名の中のnoblisは『高貴の花』という意味を持ちます。 強力な鎮静作用と共に、長続きする抗炎症作用があり、全ての臓器系に対して強い鎮静効果が期待できます。 夜、リラックスしてぐっすり眠りたい時にオススメです。
緊張を伴う時は第一に用いられるハーブである。 神経系を鎮静し、ストレスや不安を緩和することにより、不眠、頭痛に効果的です。情緒を緩める作用があり、悲しみや孤独感に襲われたときに気持ちを楽にしてくれます。 仕事や人間関係でイライラしている時に使えば、気持ちを穏やかにして落ち着かせます。 ＊通経作用があるので妊娠中の使用は控えましょう。